カテゴリファッション女性和服、着物帯なごや帯仕立て上がり状態未使用（詳細）商品コード:【bn567】
★　素材正絹

★　サイズ長さ　約 378cm
幅　約　31cm

★　色青墨色　■■■

★　着用時期：　春・秋・冬（6・9月のお単衣にもOK）

★　着用シーン：　お出掛けなどのカジュアルシーンにおすすめ。

★　おすすめ年代　：　20～70代　

★　合わせる着物　：　紬、小紋などのカジュアルな装いに。


＜コメント＞

本場琉球　南風原花織
お仕立て上がり　八寸名古屋帯のご紹介です。

なんてすてきなの花織の帯！

シックな青墨色の地に地に
愛らしく織りだされた花織の
横段文。

花織の浮き織の
経糸がつやっと渡る、繊細で愛らしい表情…

全体の横段文が、
ブルーの濃淡の大らかな
グラデーションになっていたり。
見ているだけで吸い込まれそうな
とっても魅力的な織り上がりの一品です。

今回ご紹介の花織は、
首里の王朝に近い「南風原（はえばる）」の
土地で織りあげられた
南風原花織のお品物。

手織りであればこその
織り子さんの思いのつまった
あたたかみが存分に感じていただける一品。
飽きのこないシンプルなデザインに、
花織らしい味わいのたっぷりつまった、
とっても魅力的な一本です。

シンプルな柄行なのですが、人を惹きつける力の
ある帯ですね。

もともと、花織は
着尺を織る際に、すこし余分に織り、
端布を、肩や腰にかけて装飾的に使ったそうです。

その端布は、織り手の娘が
好きな人のために想いを込めて織ったものや、
自分の肉親や夫などが旅に出るときに、
その無事を願って織られたものだそうです。

手技を誇る為などではなく、
織り手の純粋な心がこめられているので、
意匠も手の込んだものが多かったといいます。

文様の一つひとつに名前が在り、
琉球の人々の生活の中で特別な意味を持つのも、
そういった人々の想いがあるからなのでしょう。
長い歴史の中で、沢山の織り手の想いが込められた
伝統的な文様のひとつひとつ。
シンプルで繰り返し使われてきた文様でありながら
そういったあたたかな歴史の重みが、
独特の存在感や、特別な印象となって
お品物の魅力となり　見る人を惹きつけるのですね。

伝統の技法を用いながらも、
すっきりとしたデザイン。
大変手の込んだお仕事は
織り手のこだわりの感じられる逸品です。

八寸帯は、袷の時期だけでなく
お単衣にも合わせて頂けます。
一年を通して、長く締めて頂けますので
重宝するんですよね♪

気軽にカジュアルにキュッと締めて頂ける
八寸帯。
シンプルなデザインですので、お着物選びも
うんと楽しんでいただけそうです。

どうぞすてきな帯姿を
お楽しみくださいませ♪

尚、こちらは店舗「だいやす」でもお取り扱いしております。
売り切れの際はご容赦下さいませ。


＜状態＞

新品です。

k-031102


注意事項

この他にも出品しておりますので宜しければご覧ください。