DENONのDP-59L、オートリフト機能が付いています。２０１８年に故障のため整備し、現在も使用できています。全体的に綺麗な状態ですが、品ですので、スレや傷があることをご了承ください。付属品は、写真の通り、取扱説明書のコピーになります。返品はできませんのでご了承ください。＜DP-59L＞デンオンが1984年に発売したアナログプレーヤー。それまでデンオンが培ってきた伝統の技術を受け継ぎつつ電子制御アーム等の新しい技術を投入し、それまでのデンオンのプレーヤーと少し異なる印象の風格あるデザインにまとめ上げられていた使いやすい高性能プレーヤーです。 ターンテーブルは直径32.5cm、肉厚7mm、重量2.2kgの重量感あふれるもので、それまでの外周が傾斜したフレームに囲まれた形のものに対し、厚みのあるターンテーブルのオーソドックスなイメージになりました。 モーターはデンオン伝統の交流方式のACサーボモーターを搭載。構造がシンプルで故障が少なく原理的にトルクムラが少ない滑らかな回転を持ったモーターです。ターンテーブルの回転制御はデンオン自慢のDENONクォーツを搭載。「磁気記録検出方式」と「水晶発振による位相制御」による高精度な制御系でターンテーブルの外周に付いている1000個の磁気パルスを検出ヘッドで検出し、1秒間に555.55回 (33・1/3回転時)もチェックするという高精度なスピード検出を行い、水晶発振による位相制御で回転速度の小刻みなバラツキを抑え、回転偏差0.002％という回転精度を実現。 ピッチコントロールが装備され、液晶表示カウンターの表示を見ながら0.1％ピッチで±9.9％までスピード可変ができるようになっています。 ●アームはデンオン版電子制御アーム「Dynamic Servo Tracer (ダイナミック・サーボ・トレーサー)」を搭載。アナログレコードのソリや偏心が生み出す超低周波雑音を抑える為、従来のオイルダンプ等に代えて当時、各社から電子制御アームが出されていました。光学式位置検出と磁気特性利用の速度検出の2方式を組み合わせたレコードエンド検出による無接触構造のオートリフト機構を搭載。 ●キャビネットはカイザー・ローズ調の鏡面仕上げの美しいもので高さ11cmの重量級のもので堂々とした重厚な外観となっています。