写真の品は、江戸時代の文政年間の江戸市中大火で焼け出されたと伝わる文政一朱金と宝永二ツ宝豆板銀が溶けてくっついた状態の物です。年代的に宝永年間と文政年間との間は約100年離れていますのでおそらく長年商家の金箱に保管されていたものが火事で溶けたのでしょう。溶けた豆板銀の表面に大黒様の極印と宝の極印が確認出来たためコイン商の鑑定により宝永二ツ宝豆板銀と判断されました。文政一朱金は、表面の金は、赤金色に変化しています。豆板銀が約６〜７個と一朱金が１個の組み合わせで両端が耳のような形になり当家の店で福耳銀と名付けて飾っていましたが今回欲しい方にお譲りしたいと思っております。世界に一つしかありません。ぜひ縁起物としていかがでしょうか？本物の通貨です。レプリカでは、ありません。ご購入お待ちしております。