「紹興酒の古い大壺」骨董　傘立て　庭の添景物　インテリア高さ48㎝　口径13㎝胴径33㎝　底部24㎝重量12kg中国のお酒でその名をよく聞く「紹興酒」とは、日本の純米吟醸酒、フランスのワインとならんで「世界三大美酒」と称されています。脂っこい中華料理に良く合い、料理の味を引き立てるだけでなく、悪酔いしないお酒と言われていわれています。紹興酒には二千年の歴史があり、もち米と中華人民共和国の浙江省紹興市の鑑湖の湧水を使って、独特の製造法により3年以上の貯蔵熟成期間を経て醸造されます。そして浙江省紹興市生産のものが正統とされています。長期の貯蔵熟成にあたっては、この商品のように大きな陶器製の壺に入れ、泥で密封したうえで日陰で涼しく風通しがよいところで4～28℃の温度を維持して貯蔵する必要があります。熟成期間中は紹興酒を揺れ動かすのは厳禁とされています。大壺は長期の貯蔵熟成に繰り返し使われてきているので、なかには100年以上も使い込まれたものもあるようです。壺の収集が大好きなので、同じ紹興酒の壺でも出来るだけ古いもので表面景色の変化に富んだものを集め、庭の添景物として楽しんできました。この壺には釉薬が全体にたっぷりかかっています。細かな擦り傷、くっつき傷以外にワレカケなどはありません。