現在出品されているカルティエ タンクフランセーズLMの偽物出品情報となります。
今回IDは記載しませんが、こちら偽物である事を質問欄から細かく指摘しましたところ、ブラックリストに入れられてしまいました。
偽物を売る事は刑法に触れる犯罪行為ですが、指摘して（偽物であると気付いていて）も譲渡するという事は確信犯と言えます。
「既に入札者がいるので取り消せない」などいう都合の良い言い訳は通用しません。
もし落札してしまった方は以下に偽物である根拠を記載しますので最寄りの警察に通報されて下さい。
【出品者に直接返金も求めたりヤフーに対応を求めるのではなく、かなり悪質ですので「警察に被害届けを出して下さい」。そうなるとヤフー側も情報開示など対応せざるを得なくなります】
落札された方はまず偽物である事実を証明するために、質屋やリサイクルショップ等に「買取価格を知りたい」、もしくはカルティエブティックに「コンプリートサービス（OH）の見積もりを取りたい」と持ち込んでください。
そうしますと必ず「こちらの商品は規格外です」（業界では偽物です、という言い方はしません）と返却されるはずです。
カルティエがお好きな方、もしくは既にお持ちの方ならこの出品物を見て違和感を感じるかと思いますが、以下を参考にされて下さい。


①本物のタンクフランセーズLM（自動巻き）は白文字盤であるが、画像の偽物はギラギラとしたシルバーである。
②本物は針が綺麗な青焼きで濃いめのブルースチールであるが、偽物の針は明らかにペイントされた色で明るめである。
③本物はカレンダーの四角い黒枠と目盛りが離れているが、偽物はくっついてしまっている。これは本物のカルティエはETAベースのムーブメントが入っていますが、恐らく中華製など異なるムーブが入っていて本物のムーブとカレンダー位置が異なる為、やむを得ずこの様な文字盤デザインになったのだと考えられます。
④本物は裏蓋のCartierロゴが偽物と比較して下側（中央寄り）にある。また、「AUTOMATIC」の「A」のロゴが本物は丸みを帯びたもので明らかに異なる。

御参考までに③のカレンダーの黒枠ですが、1990年代にタンクフランセーズLMが発表された際の初期型はこの黒枠はありませんでした。
従いまして、途中からカレンダーが黒枠のデザインに変更になりましたが、上記の様に目盛りと黒枠がくっついているようなフランセーズは存在しません。
これらが判ったうえで発送方法もあえて匿名にしていると思われますし終了時刻も何故か早朝。そもそも、本物ならそれなりの高額が予想されるはずですが、そのような高額品をいくらなんでもネコポスで発送するでしょうか？
入札を御検討の方は御注意下さい！