玄海正国の向米雄さんの包丁になります。今は息子さんの包丁が増えてきており、親父さんの包丁で白一尺二寸は新しく作るのは骨が折れるらしく、さらに、白一の鋼材もまず手に入らない且つ、鋼の質も落ちてきているそうで、高品質な包丁は今後もう出てこないでしょう。しばらく前から息子さんの物にどんどん移行しており、どちらも玄海正国銘で供給されているので特定は難しいと思われます。ほとんどの本焼包丁は富士波のみの波紋で表面加工で満月を描いておりますが、こちらの包丁は満月まで焼きが入っており消えることはありません。裏にもうっすらと満月の波紋がございます。柄は屋久杉の拭き漆柄で3万円ほどします。メーカーでは手に入らない、佐賀県の直売店でしか手に入らない貴重な包丁になります。証拠に中子ではなく裏に玄海正国と銘が打たれております。中子には何の刻印もありません。包丁の生地の9割9分が問屋さんに卸されているそうです。直売店でも在庫が無く、なかなか買えません。更に、購入できるのはプロの料理人に限られており、一般の方は購入できません。刃物研磨を専門にしている方に全鏡面にして頂き、見映えも素晴らしくなりました。白一なので本刃付けをすれば最高の切れ味になりますが、お店に飾るのもオススメです。重さ 約330g最大峰厚 約5mm最大幅 約40mm実寸 約350mmマチまで 約370mm柄 約170mm全長540mm本焼堺堺孝行正本子の日源泰邦有次柳刃牛刀先丸蛸引剣型柳刃切付和包丁一竿子康之佐文高鳳高鳳正國玄海正國本焼水本焼池田美和正行池田辰男源昭忠重房藤原良明伯鳳沖芝正國