この「Tycobrahe Octavia Special Edition」は70年代のオリジナルTycobrahe Octaviaと同様のロゴ、ノブを持つまさにスペシャルなオクターブ・ファズ・ペダルです。 今は無きTycobrahe Sound Companyの一部であったTycobrahe Engineeringは、野外コンサート用機材の先駆者であり、ギター用エフェクターをラインナップしていました。彼らのトレードマークとなっていた「Octavia」と呼ばれていたオクターブ・ファズ・ペダルは、通常のトランジスターを基本とした多くのヴィンテージ・ファズ・ペダルが持つゲイン回路にトランスを追加したものでした。Chicago Ironが求めたのはまさにこの伝説となった「Octavia」の忠実なレプリカです。Chicago Ironはベストなサウンドをサンプリングする為に、ウォームで豊かなハーモニクスを持ち、エフェクトのかかりがよくセンシティブなヴィンテージの「Octavia」を７台探し出し、その中から更にベストな1974年製の物を一台選び出しました。そのヴィンテージ「Octavia」は開放から6フレットまでを弾くとファズのサウンドが得られ、そこから12フレットまで進むと素晴らしいリング・モジュレーター・トーンと共にオクターブ・サウンドを生み出す素晴らしいものでした。 (ギターのトーン・コントロールを絞り、ネック・ポジションのピックアップで12フレットより上をプレイすると、JHのトレードマークであるあのオクターブ・トーンを作り出します。)この74年製「Octavia」のそれぞれのパーツを測定して忠実にレプリカしたものがこの「Tycobrahe Octavia Special Edition」です。鳥肌が立つようなオクターブ・ファズ・サウンド、JHのトレードマークであったゴースト・ノート・オクターブ、SRVのあのオクターブ・トーン、そのすべてがここに甦ります。 オリジナル同様にRedwood Stash box にパッケージされています。トゥルー・バイパス仕様、9Vジャックを備えています。