朝ドラでお馴染みの日本の植物学の父・牧野富太郎が中心になり制作し明治39年(1906年)発行した植物学会誌「普通植物図譜(ずふ)」です。当時としては最新の彩色石版画の美しいし植物図譜です。明治39年6月から明治43年5月まで4年間に渡り(第一巻~第四巻構成の全50輯)不定期に発刊された植物学会誌です。これは「第三巻第十二輯(しょう)」の第三巻八輯になります。明治42年1月25日発行の初版になります。彩色図譜は20枚に増刷されています。落丁はありません。資料的価値は保たれています。もちろん、装丁を外してボタニカルアートとして楽しめます。彩色図譜20枚あります。写真制限上気になる部分や絵を掲載していますが、他の絵16枚も素敵です。☆表紙の「牧野富太郎」の名前は「第三巻第七輯」より「東京博物学研究会」に置き換わるていますが、牧野富太郎の役割は変わりません。
状態: 経年変化による製本の外れ・破れ・ほつれ・シミ・ヤケ・インク色移り・皺や油・付着・頁の張付き・剥がれが等あります。100年以上前のアンティークの味わいと感じていただける方のみご購入をお願い致します。写真で確認して下さい。古い物です、ご理解の上ご購入下さい。☆撮影環境により実際の色味と若干異なります。ご容赦下さい。
サイズ約㎝:26.3×19.2(約B5サイズ)彩色図譜20枚☆落丁はありません。